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GoogleスプレッドシートMID関数(ミッド関数)で文字列の好きな場所から指定の文字抽出

この記事ではMID関数の使い方
を説明していきます。

MID関数は、文字列の好きな場所
から文字数を指定して取り出すこと
が出来る関数になります。

文字列の先頭や最後から
取り出したい場合は
RIGHT関数・LEFT関数
がありのでそちらを使った方が
簡単な場合があります。

こちら参考にしてください

RIGHT関数記事

LEFT関数記事

このMID関数は文字列の真ん中
あたりに取り出したい文字列が
ある場合によく使用されます。

では、さっそく図を使って説明して
いきます。

 

関数の数式

 

MID関数はこんな感じで指定します。

=MID(文字列,開始位置,文字数)

文字列
文字を取り出したい文字列のセル

開始位置
抜き出したい文字列が何文字目から
始まってるか

文字数
開始位置で記入した場所から
取り出したい文字の数。

A2セルの真ん中の記号4文字
を取り出す数式はこんなイメージです。

 

実際に関数入れていきます。

関数を入れていきます。

今回はA列の文字列から真中にある
記号4つをC列に取り出していきます。

今回は下記の数式を入れました。

=MID(A2,5,4)

数式はこんな感じで書きます。
A2の文字列の先頭から5番目から
4文字取り出す数式になります。

C2の数式を下までコピーで完成です。

 

MID関数を使うと文字列の真ん中でも
こんな感じで簡単にとりだす事が可能です。

簡単に設定が出来て便利なので
RIGHT関数、LEFT関数とセットで
覚えるとより便利に使えますよ。
ぜひ覚えて使ってください。

あともう一つおまけでFIND関数との
組み合わせも覚えちゃいましょう。

 

FIND関数使うともっと便利

 

取り出したい文字数の数が今回のように
全部同じ数で整ってる場合はMID関数で
十分対応可能です。

でも、実際の実務では、取り出したい文字
の前の数が同じじゃない場合もあります。

こんな感じのデータの場合。

そんな場合は、FIND関数とセット
にすることで対応可能です。

FIND関数は、
指定した文字が文字列の中で指定した
場所から何番目にあるかを数値で表示。

数式で表示すると

=FIND(検索文字列,対象,開始位置)

 

今回の場合は、”-”の後ろに文字列
あるので、”-”の場所を検索して、
その数に+1すると欲しい文字列の最初
の文字の場所を指定することが出来ます。

 

今回の場合は

FIND(検索文字列,対象,開始位置)

=FIND(“-“,A2)+1

今回は文字列の最初から何番目か
知りたいので開始位置は記入不要です。

こんな感じで表示されます。

 

ではMID関数とFIND関数を
組み合わせて数式書きましょう。

数式はこんな感じです。

=MID(A2,FIND(“-“,A2)+1,4)

今回はC2セルにこの数式書いて
下までコピーして完了です。

こんな感じで、FIND関数を使うと
使用範囲が広がりますので、
マスターしていきましょう。

ほかにも、RIGHT関数とLEFT関数
があります。
そちらも他の記事で紹介してます。
セットでマスターすると便利ですよ。

 

 

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