この記事ではMID関数の使い方
を説明していきます。
MID関数は、文字列の好きな場所
から文字数を指定して取り出すこと
が出来る関数になります。
文字列の先頭や最後から
取り出したい場合は
RIGHT関数・LEFT関数
がありのでそちらを使った方が
簡単な場合があります。
こちら参考にしてください
RIGHT関数記事
LEFT関数記事
このMID関数は文字列の真ん中
あたりに取り出したい文字列が
ある場合によく使用されます。
では、さっそく図を使って説明して
いきます。
関数の数式
MID関数はこんな感じで指定します。
=MID(文字列,開始位置,文字数)
文字列
文字を取り出したい文字列のセル
開始位置
抜き出したい文字列が何文字目から
始まってるか
文字数
開始位置で記入した場所から
取り出したい文字の数。
A2セルの真ん中の記号4文字
を取り出す数式はこんなイメージです。
実際に関数入れていきます。
関数を入れていきます。
今回はA列の文字列から真中にある
記号4つをC列に取り出していきます。
今回は下記の数式を入れました。
=MID(A2,5,4)
数式はこんな感じで書きます。
A2の文字列の先頭から5番目から
4文字取り出す数式になります。
C2の数式を下までコピーで完成です。
MID関数を使うと文字列の真ん中でも
こんな感じで簡単にとりだす事が可能です。
簡単に設定が出来て便利なので
RIGHT関数、LEFT関数とセットで
覚えるとより便利に使えますよ。
ぜひ覚えて使ってください。
あともう一つおまけでFIND関数との
組み合わせも覚えちゃいましょう。
FIND関数使うともっと便利
取り出したい文字数の数が今回のように
全部同じ数で整ってる場合はMID関数で
十分対応可能です。
でも、実際の実務では、取り出したい文字
の前の数が同じじゃない場合もあります。
こんな感じのデータの場合。
そんな場合は、FIND関数とセット
にすることで対応可能です。
FIND関数は、
指定した文字が文字列の中で指定した
場所から何番目にあるかを数値で表示。
数式で表示すると
=FIND(検索文字列,対象,開始位置)
今回の場合は、”-”の後ろに文字列
あるので、”-”の場所を検索して、
その数に+1すると欲しい文字列の最初
の文字の場所を指定することが出来ます。
今回の場合は
FIND(検索文字列,対象,開始位置)
=FIND(“-“,A2)+1
今回は文字列の最初から何番目か
知りたいので開始位置は記入不要です。
こんな感じで表示されます。
ではMID関数とFIND関数を
組み合わせて数式書きましょう。
数式はこんな感じです。
=MID(A2,FIND(“-“,A2)+1,4)
今回はC2セルにこの数式書いて
下までコピーして完了です。
こんな感じで、FIND関数を使うと
使用範囲が広がりますので、
マスターしていきましょう。
ほかにも、RIGHT関数とLEFT関数
があります。
そちらも他の記事で紹介してます。
セットでマスターすると便利ですよ。
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