今回はGoogleスプレッドシートで
文字列の中で指定の文字が何文字目
にあるのかがわかる関数になります。
このほかにも、SEARCH関数というのも
ありますが今回はFIND関数を紹介します。
FIND関数の数式
FIND関数の数式はこんな感じです。
=FIND(検索文字列,検索対象,開始位置)
検索文字列
検索したい文字・文字列
検索対象
検索する文字列かセルを指定
開始位置
検索を開始する場所(何文字目)を指定
これは省略可能。書かなければ1文字目
が指定されます。
FIND関数の使い方
FIND関数は、LEFT関数・MID関数と
相性が良く、一緒に使うと便利です。
一緒に使うやり方こちらの記事で
書いてますのでよかったら参考にしてください。
このFIND関数を使う時の注意点
FIND関数は、大文字と小文字は区別して検索します。
検索文字列の記入する際は、
一致してないとエラーになります。
この点は注意が必要です。
例えば
ABgYR という文字の中から
「Y」の位置を知りたい場合、
「FIND(“Y”,”ABgYR”)」と記入
すると「4」と表示されます。
でも、「FIND(“y”,”ABgYR”)」と記入
するとエラーになります。
“y”が小文字になってるのが原因です。
注意していきましょう。
それと、文字列の中に指定した文字が
複数あった場合。
FIND関数は先にあるものの位置を
取得します。
「ABgYRga」で”g”を検索すると
前の3番目の”g”の位置を返します。
関数を入れていきます。
A列の文字列の中の”-“の
位置を取得する関数書いていきます。
B2のセルに数式を書きます。
=FIND(“-“,A2) と記入。
こんな感じで、FIND関数使うと
特定の文字が何番目にあるのか
簡単に数値化することが出来ます。
レフト関数・MID関数とともに
マスターしていきましょう。