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IF関数 条件分岐を使って指定した条件の処理を変化させる関数。Googleスプレッドシート

IF関数は、ある条件を指定して、
その条件に当てはまる時と、当てはまらない時
で、それぞれの表示方法を変えるとこが出来る。

このIF関数は、スプレッドシートを使って、
業務効率化を考えていくと良く使う関数
なので、必ずマスターしましょう。

またこのIF関数は、OR関数AND関数
セットで使われる場合も多くあります。

IF関数の書き方 (数式)

このIF関数の数式はこんな感じです。

IF(論理式, TRUE値, FALSE値)   

論理式
論理値(TRUE か FALSE)を表す式または
そうした式を含むセルへの参照です。

ここに書いた、条件に対して正しいか正しくないかで
表示する答えをTRUE値, FALSE値に記入する。

TRUE値
論理式が TRUE (正しい)の場合に返される値です。

FALSE値
省略してもOKです。 デフォルトは空白
論理式が FALSE(正しくない) の場合に返される値です。

 

実際に関数使ってみました

今回は下図を使用して説明していきます。

 

この表は入荷数から販売数を引いた数が在庫欄に表示

E列のセルの値が50以上の場合は 「〇」を表示
E列のセルの値が50未満の場合は 「在庫補充」を表示
F列で在庫補充が必要な商品がわかるようにしてます。

 

 

=IF(E3>=50,”〇”,”在庫補充”)

結果
E3の数値が 50~上の値の場合は 〇が表示
E3の数値が 49~下の値の場合は 在庫補充が表示

この数式を下までコピーで完了です。

 

実務でよく見る数式

IF関数使い方覚えると、仕事の効率アップに
つながります。
ぜひ覚えていきましょう。

実際に私がよく使ってる数式です。

この数式を使うと C列(入荷数)が空白の場合は
E列(在庫)の所は空白で表示されます。

E列の在庫数の所にもIF関数使って数式書きます。
C列の入荷数がない場合は空白で表示。
入荷数に値が入ってる場合はC-Dで在庫数表示

 

 

書いた数式はこんな感じです。

=IF(C3:C=””,””,(C3-D3))

 

IF関数を数個同時に指定する場合

 

今回の場合でIF関数を設定してる場合
C列の値がない場合でも、F列は在庫補充
を表示します。

そんな場合はもう1つIF関数を入れることで、
C列が空白の場合の条件設定が可能です。

今回は、C列が空白の場合、F列は空白で表示。

書いたのはこんな数式になります。

 

=IF(C3:C=””,””,IF(E3>=50,”〇”,”在庫補充”))

 

結果表示されたのは下図のようになります。

ただ、あんまり多くの関数を入れ子で
書いていくと後でわかりにくいので
あんまりオススメではないです。

この書き方結構使いますので
参考にして下さい。

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