IFERROR関数の使い方について
書いていきます。
IFERROR関数は、Googleスプレッドシートで
いくつかの関数を使用して作成してると、
データの欠損・それによる計算式エラーで、
「#N/A」などのエラーが表示されることがあります。
IFERROR関数を使うことで、このような
エラー表示を表示しないように設定することが
可能になります。
IFERROR関数の数式
IFERROR(値, [エラー値])
値
エラーの値・数式か調べる値
エラー値
値がエラーの場合に表示する値
省略も可能、デフォルトは空白。
実際に使ってる具体例
例えばこんな表を作成した場合
この図では、VLOOKUP関数を使って、
A列に記入されてる商品型番の在庫数を
ここに毎日CSV貼り付けシートを参照して
7列目の在庫数を、C列に表示。
C列に書いてる数式
VLOOKUP(A2:A,’ここに毎日CSV貼り付け’!A:G,7,0)
この数式だと下図のように、A列が空白の
場合は参照もとがないので「#N/A」エラー
が表示されてます。
空白にする場合
このC列の数式にIFERRORを付けると、
エラー表示は空白にすることが出来ます。
これがその数式になります。
=IFERROR(VLOOKUP(A2:A,’ここに毎日CSV貼り付け’!A:G,7,0),””)
「#N/A」のエラー表示が消えてます。
任意の値を表示する場合
補足で、最後の””の部分に文字を入れて
エラーの時空白じゃなく何か任意の文字を
表示させることも可能。
参考例
空白じゃなく「該当なし」と表示するように
変更してみます。
書いた数式
IFERROR(VLOOKUP(A2:A,’ここに毎日CSV貼り付け’!A:G,7,0),”該当なし”)
C列に該当なしと表示されました。
こんな感じでIFERROR関数を使う場面は
結構あります。
ぜひマスターして使ってください。
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