GoogleスプレッドシートのJOIN関数が便利なんで
ちょっと紹介しときます。
このJOIN関数は、指定した文字で、文字列や数値など
セルに書かれた、1 つ以上の 1 次元配列の要素を結合します。
スプレッドシートを使って、データ処理や整理を
おこなってる人は知ってると便利な関数です。
JOIN関数の数式
JOIN(区切り文字, 値または配列1, [値または配列2, …])
区切り文字
連結する時に使用する文字か文字列。
ここは、省略することも可能です。
値または配列1
区切り文字を使って連結したい文字や文字列。
セル番号で指定
値または配列2 省略可能
区切り文字を使って連結する場合の値。セル番号。
注意
複数の文字や文字列を指定する場合。
指定範囲は1行か1列範囲で行う。
複数行のまたがっての指定はエラーになる。
JOIN関数使って連結
下図のBからD列の文字を連結して、B列のセルに表示。
今回書いた数式はこんな感じです。
=join(“-“,B4:D4) 1-大阪店-ブローチ
=join(“&”,B5:D5) 2&渋谷店&USB 2.0 ハブ (白)
=join(“,”,B6:D6) 3,広島店,ヘアアクセサリー
=join(“は”,B7:D7) 4は大阪店はブローチ
こんな感じで、区切り文字で指定した文字での
連結が可能です。
区切り文字を使用しないパターン
次に区切り文字を使用せずに、セルに入れて値で
連結するパターン
例えばC1セルの値、”,” で4行目の文字を連結。
B4からD4の文字連結
=join(C1,B4:D4) 1,大阪店,ブローチ
B4とD4の文字だけ連結
=join(C1,B4,D4) 1,ブローチ
こんな指定も可能です。
いろいろ試してみて使いやすい方法で活用しましょう。
縦方向の連結も可能
次にこのJOIN関数は横方向だけじゃなく、縦方向も可能
下図の場合の、販売店C列のデータを連結
B10セルに
=join(“,”,C4:C7) 大阪店,渋谷店,広島店,大阪店
こんな感じで、行・列1列範囲でのしていが可能です。
エラーになるので注意
JOIN の範囲は単一行か単一列にしないとエラーになる。
JOIN関数知ってると便利なんで使っていきましょう。
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