ARRAYFORMULA関数はGoogleスプレッドシート
複数のセルに関数を適用する時に使用できる関数。
このARRAYFORMULA関数は、スプレッドシートで
関数を入れる時、少しのデータならコピーしても
そんなに苦にはならないですよね。
でも、何千何万行ものデータの場合、
関数を入れていくの面倒じゃないですか?
また、そんな数のデータ処理で全てのセルに関数
入れていくとブラウザに負担が係り表示が遅い
ひどい時はフリーズ、固まった~!!!
なんてことになりますよね。
そうならないようにARRAYFORMULA関数を
覚えてしっかり活用していきましょう。
私も、データ量が増えてきそうな場合は
しっかり使ってます。
ARRAYFORMULA関数の数式
ARRAYFORMULA関数はGoogleスプレッドシート
独自の関数になります。
ARRAYFORMULA(配列数式)
配列数式の所に、一緒に使う数式が入ります。
使用参考例
=ArrayFormula(IFERROR(VLOOKUP(A3:A,’全体在庫’!A:G,7,0),””))
この数式はVLOOKUP関数でA列の値を元にデータ取得して、
エラー値が出たら空白で表示。
ARRAYFORMULA関数はVLOOKUP関数や
IFERROR関数などと一緒に使用されることが
多いです。
VLOOKUP関数とIFERROR関数の
詳しい使い方はこちらも参考にしてください。
ARRAYFORMULA関数の使い方
今回の参考例の表の場合
A列の型番の商品の在庫数と販売価格を
全体在庫シートから参照して表示する表に
なります。
ARRAYFORMULA関数を使わない場合は
B3セルとC3セルに数式を入れてB列C列すべての
セルに数式を記入すると出来ますが、
それだと数が増えていくと重たくなります。
ARRAYFORMULA関数を使うと、
関数はB3セルとC3セルに数式を記入
するだけでOKです。
ARRAYFORMULA関数は記入したセルの下に
反映されるのでブラウザの負担の少なく、
管理も楽になります。
参考でB列C列にはARRAYFORMULA関数記入
D列にはARRAYFORMULA関数は入れてない
数式を表示した状態です。
ARRAYFORMULA関数使用時の注意点
ARRAYFORMULA関数を使う場合
参照セルの指定方法が違うので注意しましょう。
ARRAYFORMULA関数使わない場合
=IFERROR(VLOOKUP(A3,‘全体在庫’!A:G,7,0),””)
ARRAYFORMULA関数使った場合
=ArrayFormula(IFERROR(VLOOKUP(A3:A,’全体在庫’!A:G,7,0),””))
こんな感じで、ARRAYFORMULA関数使う場合は
列単位の指定になります。
ここ間違うと何も表示されないので注意しましょう。
Googleスプレッドシートにはこんな便利な関数あるので
ぜひ使っていきましょう。
他にも知ってると便利な関数記事書いてるのでよかったら
他の記事も参考にしてください。
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